見ることを疑え:レアンドロ・エルリッヒ展
見る角度を変えると…
森美術館で開催中の「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」を観覧してきました。
本展は、照明を落とした暗い空間で観賞する作品から始まり、窓や鏡、映像を使った作品へと続きます。デリケートにコントロールされた照明も、本展の視覚体験に一役買っているようです。
日本の国の形のように見える、立体的な雲。横から見ると、ガラスを重ねることによって生じた視覚効果であることがわかります。作品を見る角度を変えるだけで、無意識のうちにとらわれた物事の見方、そして、思考の癖に気付かされます。
…物事の見え方が変わる
本展は、インスタ映えで話題になっていることもあって、若い人が多かったです。私も参加型インスタレーションで写真撮影を楽しみましたが、おひとりで出かけるより、お友だちや恋人と一緒に出かけると、より一層楽しめると思います。
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日光東照宮で「大吉」を引きました
徳川家康公を祀る日光東照宮
お仕事で北関東へ行く機会があり、世界遺産に指定された日光東照宮を拝観しました。
美しく厳しい自然と獄彩色の装飾を施された壮美な建築物群は実に見事。
徳川家康を祀る日光東照宮を造営したのは、三代将軍徳川家光。今川氏真の孫、今川直房が高家として、日照東照宮の造営にも尽力したのだとか。
大河ドラマ「真田丸」「女城主直虎」にはまり、特に、徳川家康と今川氏真の関係が興味深くて、雪が舞う中、静謐な空間を堪能しました。
眠り猫のおみくじ
日光東照宮の奥宮に、徳川家康公のお墓があります。眠り猫が彫られた坂下門をくぐり、実に見事な石段を進んでいくと、拝殿・鋳抜門・御宝塔などからなる、奧宮にたどり着きます。日光東照宮の中でも最も高い標高にある、パワースポットです。
奥宮授与所にて「眠り猫のおみくじ」を引いたら、なんと「大吉」。
しかし、「大吉」にしては慎重なお言葉が並んでいて、「真田丸」「直虎」の家康公のイメージと重なりました。
おみくじのデザイン
日光東照宮では、おみくじを持ち帰ることを推奨しているようで、眠り猫が描かれたおみくじのカバーには、次のように記載されています。
このおみくじは
御祈祷しておりますので
お財布や定期入れ等に入れて
大切にお持ちください。
ありがたみが増すデザインですね。
木に結ばれたおみくじも風情がありますが、おみくじがない方が、美しい自然と豪華絢爛な建築物が引き立つように感じました。
しっかりと幸運を掴みたいと思います。
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パーソナルカラーで選ぶ、着物コーディネート
2018年の成人の日は、振り袖業者「はれのひ」が突然閉鎖となったという残念なニュースが報じられました。
成人式の振り袖の歴史
現代のような成人式が行われるようになったのは、戦後。
成人式に女性が振袖を着るようになったのは、高度経済成長の頃からではないかと言われています。高価な着物がたくさん売れるようになった反面、着物の格に合わせて、着付けやヘアメイクの技術も高度化し、自宅で着ることが困難な特別な晴れ着となっていきました。
パーソナルカラーで選ぶ、その人に似合う着物
晴れ着としての着物の魅力・価値は高まっていったのですが、少子化とともに、市場は小さくなっています。お客様ひとりひとりの満足を高めるために、パーソナルカラーの考え方も取り入れられるようになってきています。
All Aboutで長くお読みいただいている記事をリニューアルしました。
着物をお召しになる予定のある方は、ぜひご覧ください。
オシャレな"和モヨウ"で磨く配色レッスン
和の色、和モヨウを気軽に楽しみたい方に向けて、執筆しました。
拙書『和モヨウ配色手帖』もよろしくお願いいたします。
和モヨウ配色手帖〜オシャレな“和モヨウ”でもっと磨く配色レッスンBOOK (美術のじかんシリーズ)
- 作者: 松本英恵,CHIKU,morori,さがわやすこ,せのおりか
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 1回
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