自己超越とか、自己陶冶とか。
ひさしぶりに、AllAboutのリアルタイムランキングで1位に。
通常は、公開直後が最もPVが伸びるのですが、この記事は8月13日に公開されたもの。キュレーションメディアなどに掲載されたのでしょうか?原因はわからないけれど、うれしいですね。
カラーコーディネートランキングは、パーソナルカラー診断が長く1位をキープしていましたが、この記事が1位に。自分を超えるって気持ちがいいですね。
10年連載を続けているので、長く読まれるストック性の高い記事は一通り揃っています。新しい記事は、トレンドや季節感のあるものに偏りがちで、色の基本を執筆するのはひさしぶり。切り口を工夫すれば、基本的な内容も読まれるようですね。
最近、FOR M TIPSに、マズローの「自己超越」について執筆しましたが、「自己陶冶(とうや)」という言葉も気に入っています。
陶とは、土を粘り、焼いて、陶器を造ること。
冶とは、鉄を鍛えて鉄器を造ること。
人間も、陶器や鉄器のように、焼いたり、鍛えるといったプロセスが大事。
陶冶とは実践、プラグラティズムなのだそうです。
癒し力を活性化する、ブルー
イナ・シガールさんが考案した「カラーカード」で、ワンカードリーディング。
今日のカードは、ブルー。メッセージは、癒し力を活性化せよ。
ここ数日、ゼンタングルなど、内面に興味が向いていたので、妙に納得しました。
イナ・シガールさんの著書『体が伝える秘密の言葉』には、身体の不調と心の状態の関連についても書いてあります。調子が悪くなりやすいパーツの項目を読むと、妙に納得感があるんですよね。
病気は医療機関の診断や治療を受けるべきですが、病は気からと言われるように、気の持ちようで予防や改善につながるのかもしれませんね。
体が伝える秘密の言葉―心身を最高の健やかさへと導く実践ガイド
- 作者: イナ・シガール,ビズネア磯野敦子,采尾英理
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2014/06/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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白と黒には理由がある、アメリカ発の瞑想アート
書店の趣味実用デザインのジャンルでは、大人も楽しめるぬりえが人気。中でも、2013年6月に発売された、ジョハンナ・バスフォードの『ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック』の人気がずば抜けています。
スコットランドの田園地帯の豊かな自然を、手描きのペン画で緻密に表現した作品は、ロマンティックな雰囲気が漂います。従来のぬりえに比べると、多色づかいを楽しめる点が人気の秘訣のようです。
ぬりえとは対照的に、白と黒のモノクロームで表現するゼンタングルも人気。ゼンタングルはアメリカ発の新感覚アート。簡単なパターンを繰り返し描くだけなので、絵心がない方にも取り組みやすく、さらに、意識を集中することで、リラックス効果も期待できることから、 瞑想アートとも呼ばれています。
色を使わないのは、理由があるそうです。色を使うと、人間はどこにどんな色を塗るのか考えてしまうから。そういった思考を働かせないために、あえて、モノクロのパターンに限定したのだそう。
グラファイトペンシルのHB、サクラピグマペンの01など、道具の指定はありますが、入手困難なものではありません。私もチャレンジしてみましたが、気の向くままにシンプルなパターンを描いていくだけなので、ぬりえに近い感覚で気軽に始められます。
長時間続けると、手は疲れてきますが、脳はリラックスしたまま。あえて色を使わないことによって、瞑想のような効果が得られる。。。アメリカ発の瞑想ブームは、アートの領域にも広がっているようです。
拙書もよろしくお願いいたします♪
和モヨウ配色手帖〜オシャレな“和モヨウ”でもっと磨く配色レッスンBOOK (美術のじかんシリーズ)
- 作者: 松本英恵,CHIKU,morori,さがわやすこ,せのおりか
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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