映画のコラム
今年は、映画のコラムを執筆する機会が増えました。写真は、映画『みんなのアムステルダム国立美術館へ』の資料です。
カラーコンサルタントとして執筆するので、ファッションやインテリアのカラーコーディネートに着目するのが最もわかりやすいのですが、作品によっては画面の構成や設計に言及したり、光と影(明暗)やカメラワーク(対象の捉え方)に言及したり、音楽の響きと色の響きを重ね合わせてみたり、自由に書かせていただきました。関係者の皆さまに感謝いたします。
今年、執筆した映画のコラムをリストアップしてみました。
色からモノを好きになる IROYA MAGAZINE
改修をめぐる騒動を描いた「美術館映画」と「新しい美術館の物語」(2014年12月24日)
60年代ファッションの色が映し出す、夢を叶えた人生の光と影(2014年11月21日)
『美女と野獣』レア・セドゥが演じる、好奇心と勇気(2014年11月4日)
60年代ファッションのエレガンスは、細部に宿る(2014年10月10日)
見えない色の記憶を呼び覚ます、モノクロ映像の魅力(2014年10月7日)
映画『バツイチは恋のはじまり』に学ぶ、秋冬のカラーコーデ(2014年9月25日)
美味しい色は、四季の恵みから生み出される(2014年9月16日)
「色の魔術師」イブ・サンローランの仕事着(2014年9月3日)
『ルパン三世』銭形警部の愛用品、バーバリーのトレンチコート(2014年8月26日)
MAKEPO 心を掴む!カラーマーケティングの極意
ハリウッド映画が描く、インドへの憧れと成功のイメージ(2014年10月31日)
華麗なる衣装の色が映し出す、グレース公妃の決意(2014年10月17日)
甘くて、ほろ苦い、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』のピンク(2014年7月11日)
「赤」は主役の色。アクティブなイメージを活かそう(2014年6月27日)
ブルーは熱い色?フランス映画のブルー(2014年6月3日)
どの作品もそれぞれ良さがありますが、フランスの女優レア・セドゥの活躍が印象に残りました。